歯科医師である父から、「卒後しばらくは、インレー・クラウン・義歯などの歯科技工物を自分で最初から最後まで作製しなさい。そうして初めて歯科技工士に適切な指示が出せるようになる」と教えられてきました。
技工の理解は、単に物を作る技術ではなく、歯を長く機能させるための設計を考えるうえで欠かせないものだと考えています。これまで私は、歯根破折症例や残根症例など、保存が難しいとされる歯を数多く診察し、治療を行ってきました。
その中で強く感じているのは、歯はある日突然だめになってしまうのではなく、これまでの治療や負担の積み重ねによって、少しずつ余力を失っていくことが多いということです。
だからこそ私は、目の前の症状だけを見るのではなく、その歯が10年後、20年後もできるだけ長く機能していけるように、今どのような治療が適しているかを大切に考えています。
診療で大切にしているのは、歯をできるだけ弱らせず、必要な感染源はしっかり取り除くことです。
虫歯治療から根管治療に至るまで、一貫してMI(Minimal Intervention)の考え方を取り入れ、できる限り歯質を残し、歯に余力を残すことを前提に治療を行っています。
また、まだ歯髄(神経)が生きている段階では、安易に神経を除去するのではなく、状態を丁寧に見極めたうえで、歯髄保存(覆髄・断髄)を選択します。
残根や歯根破折といった難症例においても、保存の可能性だけでなく、その後の経過や考えられるリスクまで見据えながら、治療方針を検討しています。
その際には、現在の状態や治療の選択肢についてできるだけわかりやすくお伝えし、ご理解・ご納得いただいたうえで進めることを大切にしています。
顕微鏡歯科学会 会長の三橋純 先生
顕微鏡下での治療術式を何度も確認して頂きました(2016年)
Dr.Terauchi Yoshi 顕微鏡治療、米国式根管治療をご指導して頂きました
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| 午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
| 午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午前:10:00~13:00
午後:14:30~19:00
休診日:木曜・日曜・祝日